今日は、私のメインブログでも冬に何度か出てくる~
秋田名物「きりたんぽ鍋」の作り方をご紹介します。
普通の鍋との違いは、鍋を囲んで食べる~という感じでもなく、キッチンで作って~器によそってテーブルに運ぶタイプの🍲です。
きりたんぽ・ネギ・セリを鍋に入れるタイミングでかなり出来上がりが違ってくる鍋なのでした。
でも、ポイントさえ抑えられれば、結構お手軽に美味しいきりたんぽ鍋が出来上がります。
因みに、きりたんぽとは・・・
うるち米を半殺し状態につぶして、杉の棒に巻き付けて焼いたものです。きりたんぽ鍋や甘味噌をつけて焼いたりして食べます。
だまこもちは、同じようにだまこにして焼きません。
どちらも市販の物が便利ですが、自宅で作ると本当に美味しいですよ!
さて、まずは材料です。
基本の材料(4人分)
・ネギ(2本)
・セリ(2束)
・鶏もも肉(500g)
・マイタケ(大き目2パック)
・しらたきかこんにゃく(大一袋)
・ごぼう(3本)
・里芋(5個)・・・・こちらは、本場の実家の方では絶対入れます☆
・きりたんぽ(5本入り1袋)
・鶏ガラ(1羽)
・しょうゆ(大さじ2~お好みで)
・酒(2分の1カップ)
こちらは、だまこもちの会で作っただまこもちです。
作り方
①まずは、何をさておいても鶏ガラでだしを取ります。笑
「鶏ガラでだしを取る!」~何やら響きはプロ仕様のようですが。。。簡単です。
まず、鍋に鶏ガラ(冷凍のままでもOK)がかぶるくらいの水を入れて煮ます。
(アクを丁寧に取りながら、1時間以上)
これさえ、できれば味はOKです!
②だしを取りながら~材料を切っておいたり、こんにゃくを湯がいたりしておきます。
ごぼうは、ささがきにして水にさらしてアクを取ります。
ネギは、斜めに大きめに!
まいたけは、石づきだけ取って割く!
(秋田のセリ)根もきれいに洗って、根の部分と茎の部分と葉の部分でわけておく!
こんにゃくは、お湯で湯がいて適当に切っておく!
里芋は、切って下茹でしておく!
鶏もも肉は、一口大にスライス!
③鶏ガラのだし(①)をザルで濾して醤油(大さじ2)&酒(半カップ)を入れる。(※市販のスープが便利)
鶏肉・ごぼう・こんにゃく・セリの根の部分と下茹でしておいた里芋を③の鍋のスープに入れていきます。
この状態にしておいて・・・
④食べる10分前くらいにカットしたきりたんぽを入れて~ネギをたっぷり入れてフタをする。
⑤食べる直前にセリの茎部分を入れて~(1分くらい)
出来上がり~テーブルへ~
テーブルにも葉の部分のセリをおいておいて、各自お好みの量を入れて食べます。
お漬物とか添えて!
こんな感じです。結構手間がかかりますが、簡単ですよね。
鶏ガラだしさえ取っておけばいつでもできまーす!
市販のスープを使えばもっと簡単で味も安定のよいお味です☆
私は、セリがベチヨーってなった状態が好きではないので。。。
タイミングを面倒にしてますが・・・
◎ 基本的には、食べる5分前くらいにきりたんぽ・ネギ・セリを入れてひと煮立ちさせればOKです!
是非、作ってみてくださいね!
※ セリの根は、秋田のきれいな土で作られた「三関セリ」といって、きれいに洗って根まで食べます。
根っこと茎の間の部分の味が濃厚で、一度食べたら忘れられない味わいです。
湯沢では、この部分だけを天ぷらにして食べたりするようです。
根っこに味が染みこんで~かじるとセリの香りがふわ~って感じなんです。
是非、秋田にご来県の際はお試しを~♡
さて、ここ数日間で、こちらのブログの読者登録も増えつつあり感謝致します。
新しく読者になって下さった皆様、ありがとうございます。
こちらのサブブログは、時々簡単料理をご紹介したくなった時に更新しております。
昨日は、初めてこちらの「サブブログ」がメインのブログのアクセス数を超え、驚いております。
どうぞ、メインのブログの方もよろしくお願い致します。笑
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